サンゴは綺麗な海の立役者!

 

 

 

はいさ〜い!駿佑です!

 

大好きな沖縄の海に潜ると、そこにあるのは一面に広がる美しいサンゴたちサンゴの周りには優雅に泳ぐかわいい小魚たち。本当に癒されます。そして、サンゴってただ美しいだけじゃなくて、めちゃくちゃ凄い働きしています!今回はそんなサンゴの偉大なパワーについてお話しします!

 

記事内のサンゴの写真は全て、CORALの運営メンバーであり、水中カメラマンとしても活動しているKazu ocean撮ってくれました!それでは、美しい写真たちと一緒に海の世界へ!

1そもそもサンゴって何...?

みなさん、サンゴという言葉を聞いてどんなサンゴを思い浮かべますか?そもそもサンゴってなんでしょう?ゴツゴツしてるから、岩?木に似てるから、植物かな?

2つとも違います!実は、、サンゴは『動物』なんです!

サンゴは、『刺胞動物』で、クラゲやイソギンチャクの仲間に分類されます。実際に毒針がある触手をもっていて、その触手で周りにいる動物プランクトンを捕らえて、食べたりもします。しかし、サンゴはその捕食だけでは栄養が足りず生きていけません。じゃあどうやって栄養補給してるの? ここからはサンゴの栄養補給の方法を紐解いていきましょう!

サンゴの栄養補給の方法とは...?

サンゴは『褐虫藻』と『共生』して生きています。褐虫藻?共生?聞き慣れない言葉ですよね...!『共生』とは、異なる生物がお互いの足りないものを補いながら生きていくことを言います。『共に生きる』ですね!そして『褐虫藻』は、サンゴと共生する植物プランクトンで、光合成により得た養分をサンゴに与える代わりに安全な住処を提供してもらっています。これがまさに『共生』です!

サンゴのパワーは偉大...!

余談ですが、褐虫藻の光合成による二酸化炭素吸収量率は陸上の森林よりもかなり多いというデータもあります。そう考えるとサンゴのパワーって凄いですよね!またサンゴはもともとは白色なのですが、褐虫藻が共存することで鮮やかな色を作ってくれています。

2サンゴが海を綺麗にするしくみとは...?

ここでいきなりですが、みなさんは沖縄の海がなぜ綺麗なのかを知っていますか?

それはこの記事の題名の通り、サンゴのおかげです!これまでの説明でサンゴが褐虫藻と共生していることをお伝えしました。では、サンゴは共生することでどのように海を綺麗に保っているのでしょうか。続いては、サンゴが海を綺麗にするしくみについてご説明します。

サンゴが海を綺麗にするしくみ

サンゴは褐虫藻から得た養分のうち、余ったものをミネラルとともに粘液として排出しています。その粘液は、海中の濁りの原因になっている有機物を絡め取って沈澱する効果があります。またミネラルが豊富なため、それをナマコや小さい小魚たちが食べることで、海中の有機物を減らす手助けをしています。以上のような行程で海中の浄化が行われることで、サンゴによって綺麗な海が保たれる循環が生まれています。

サンゴは綺麗な海の立役者

サンゴの凄いパワーは海を浄化することだけではありません。多種多様な生物が住む居場所になっていたり、波の防波堤になってたり、サンゴがだす排出物が海の小魚たちの餌になっていることから海の生態系をつくっていたりと、サンゴには綺麗な海を守るパワーがたくさんあります!

3サンゴの白化問題

そんな凄い力を持つサンゴたちも、近年ある問題で苦しめられています。それはサンゴの白化問題です。サンゴが生きていくのに適した温度は25℃から28℃と言われています。そのため、水温が30℃を超える状態が長期間続いてしまうと、サンゴが生きていくために必要な褐虫藻がサンゴの体内からいなくなり、サンゴが白化を引き起こします。そしてこの白化現象の進行が多くのサンゴの死滅に繋がっています。

近年では地球温暖化の進行による海水温の上昇がサンゴをより苦しめています。前でも説明した通り、サンゴは綺麗な海を守る働きをしてくれたり、海の食物連鎖をつくってくれたりと様々な役割を担っています。しかし、このままサンゴの死滅(減少)が続けば、綺麗な海を後世に繋ぐことができない悲しい未来が待っているかもしれません...。そんな未来を防ぐためにも、これからの私たち人間の行動を改善することが必要になっています。

4沖縄の綺麗な海を守りたい僕の想い

海の力は偉大で、永久にあり続けるものだろうと言われてきたと思います。僕も海の力は偉大だと思っています。しかし同時に、現在私たち人間の活動がサンゴにダメージを与え、海にまで影響を与えていることで、海やサンゴの力までも奪い取ってしまっていると考えています。では、サンゴや海にダメージを与えている私たちの活動とは何か、一緒に考えていきましょう。

みなさんは近年海洋プラスチック問題が話題になっているのを知っていますか?現在、世界で1年間のうちに海に放出されるゴミは800万トンと言われており、2050年には海中の魚の総重量より、プラスチックゴミの総重量の方が上回るとも言われています(詳細は『5分でわかる!ビーチクリーン活動と僕の物語』へ)。想像できないですよね。そして、サンゴが減少することは魚の減少にも繋がるため、上記の問題にさらに拍車をかけると考えられています。

しかし一方で、暗い話だけでなく明るい話もたくさんあります!現在地球上では、サンゴ養殖など、サンゴを守るための活動が様々な形で行われています。その活動のおかげで徐々にサンゴが戻ってきた場所もあります!先程も説明したように、海の力もサンゴの力もとても偉大です!現状のままでは海の危機、サンゴの危機を救うことはできませんが、私たち人間一人一人が意識を変えていければきっと海もサンゴも答えてくれます。

僕は海が大好きです。綺麗な透明の透き通った海、魚たちが楽しく泳いでる光景。一面に広がる美しいサンゴたち。この光景がずっと続いていくためにも一人一人がもっと意識を変えていけるといいなと心から思います。

5サンゴのために、いま僕たちができること

僕たちCORALでもサンゴの為のアクションとして、中高生向けにサンゴの大切さを教える教育カリキュラム " CORAL STAGE "を展開したり、売り上げの35 %をサンゴ保全に役立てるアパレルブランド " SAVE THE OCEAN. LOVE  THE OCEAN. "があったり、ビーチクリーン活動を行ったりしています。

▽ この3つのプロジェクトは以前記事にしたので、チェックしてみてください!

NEWS | CORAL STAGE リリース発表会

SAVE THE OCEAN. LOVE THE OCEAN. ~ ブランドに込めた想い~

5分でわかる!ビーチクリーン活動と僕の物語

そして、この記事を読んでくださっている皆さんがサンゴのためにできることもたくさんあります!

少し例を挙げただけでも、これだけのアクションがあります!ちなみに僕も毎日マイボトルを持ち歩いています。最近ではマイボトルを持っていると安くなるお店が増えてきているので、少しお得だったりもしますよ!(笑) いきなり全てに意識を向けることは難しいかもしれませんが、自分にできることから少しずつ取り組んでみましょう!

最後にKazu oceanが捉えた貴重なサンゴの産卵の写真を!

サンゴの産卵の写真、いかがだったでしょうか。この写真を見て改めて「綺麗な海を守りたい」と思いました。その想いを込めて書いたこの記事。読んでいただけた方には、サンゴは私たちの生活を支えていると言ってもいいほど、とても凄い力を持っていることが伝わったかと思います。この美しい海を後世に残していくためにも、私たちの明るい未来のためにも、僕たちと一緒に少しずつ意識を変えていきましょう!

" SAVE THE CORAL ... "

美しいこの自然を、子供や孫の世代、その先までずっとずっと残していきたい。

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